がんばってる人たち

がんばってる人たち。

そんなふうに表現したら、きっと、だれしもがんばってる人たちなんだと思います。

でも、ここで言う、がんばってる人たちというのは、ちょっとばかし、わたしよりの人たちというのを、まずはじめにご理解ください。

 

不思議なもので、この道に進んでから感じることがありまして。

類は友を呼ぶ。

これ、本当ですね。

いま、わたしの周りには、ミュージシャンだったり、演劇人だったり、同業者のイラストレーターだったり、そういう方たちが多いのです。

以前は、そういう方たちに出会いたいと思っても、なかなか出会えなかった(出会えていても、そこまで仲良くなれなかった)のに、今は、知らぬうちにこういう人が周りにたくさんいます。

 

「類友」なんて言葉で昨今はくくられますが、本当にそうなんだなぁと思います。

成功している、していない、はさておき、今、そういう業種(?)の人が周りにたくさんいるのは事実なのです。

彼らはがんばっています。くすぶってもいるし、なまけている面もあるかもしれない、けど、総じてがんばっています。

わたしは、わたしの周りの、わたしがすきな、彼らが、みんな、彼らの思う「成功」というものを手にしてくれたらいいな、と思います。

 

それから、わたしも含め、女の子。

もはや、女の子と呼ぶのもはばかられるかもしれません、女性の皆々。がんばってほしいと思います。

わたしも、はしくれながらいち女性なので、思います。

たとえば、すきなひとと結婚して、子どもが生まれたら…きっと、我が子にかかりきりになることでしょう。

それはわるいことではありません。むしろ、とてもいいことです。素晴らしいことです。

わたしも、母や父や祖母や祖父や曾祖母や、わたしをとりまくすべての人に愛されたという実感があります。

それは、なにものにも代えがたい幸せで、わたしもそれと同じようなもので、我が子を満たしたいと思うのです。

 

でも、女性が仕事と育児を両立させるのは、まだまだむつかしい世の中です。

もし、世の中がそこに達していたとしても、実際の子育てや結婚というものは、まだまだ、なかなかそこに達していないと思うのです。

だからこそ、ふつうでない(そういう言い方はいやですが)職業についている人たちを応援したいし、そういう人たちが結婚もして、子どもを産み育ててゆくことを望みます。

…ああ、どう言えば伝わるのかわかりません。

ただ、そうであればいいのに、と思うばかりです。

 

それから、「女の子なんだから、結婚して趣味で続ければいいじゃない」なんて、どんな刃よりもわたしたちを傷つけ、えぐる言葉だと思います。

お願いだから、そんな馬鹿みたいな、保証のない、まるで戦後みたいな言葉を、現代を生きようとする乙女達に吐かないでいただきたいのです。

笑顔で「そうですね」なんて言っていても、内臓は血だらけかもしれません。

 

わたしは最近、大切な人とお別れをしました。

理由はいろいろありましたが、ここに書くことではありません。

結婚、そこまできちんと考えていたかというと、わたし自身わからないけれど。

ずっと一緒にいるかもなぁ、とは思っていました。

それがちがったのは、なかなか大変、切なく苦しいものなのです。

 

イラストレーターでありたいし、もっともっとイラストレーターになりたいし、でも、もしかしたら、女性の幸せみたいなものからは、遠のいているのかもはしれないと思います。正直。

でもまぁ、それでもね、イラストレーターを名乗って死にたいと思っているから、仕方がないのです。

 

がんばる!

だからね、同業者のひとたちにはね、本当、がんばってほしいです!

(若干、よっぱらってます)